Moodleを用いた学生による評価の試み(研究ノート)

研究成果: ジャーナルへの寄稿Letter

抄録

2020年新型コロナウイルスの萬延から当方所属大学の非対面型授業の形式で授業を実施することになったが、以降本学では対面授業が可能となった現在、対面非対面に関わらず Learning Management System(LMS)の一つMoodleを主として活用し対処している。これは安定性と多彩な機能豊富な機能が揃っており必要な機能等追加していく事も出来るが逆にそれが故、どの機能を活用すれば学習効果を高められるのか分からないという問題が逆に生じていると思われる事も多々ある様に感じられる。学生同士の相互評価には様々な学習効果がある事が様々な報告がなされており、従来から少数人数対象の授業に対してはグループワークで取り組む課題は取り入れてきた。本稿ではMoodle が持つ「ワークショップ」モジュール機能を用いた学生同士の相互評価の利用方法に関し簡単に解説及び実践結果に関する報告。
本文言語日本
ページ(範囲)169-178
ページ数10
ジャーナル富山大学紀要.富大経済論集
第68巻
第2・3合併号
出版ステータス出版済み - 2023/03

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