TY - JOUR
T1 - 2A1-C3 社会的ニーズに応える近未来の算数・数学科教育課程の方向性(社会的ニーズに応える近未来の科学教育課程開発の基本コンセプト)
AU - 岸本, 忠之
PY - 2005
Y1 - 2005
N2 - 本稿の目的は,社会的ニーズに応える近未来の算数・数学科教育課程の一試案としての方向性を示すことである。算数・数学科に関する教育課程として,(a)内容に関する教育課程,(b)数学的な考え方に関する教育課程,(c)評価に関する教育課程に区別する。(a)内容に関する教育課程として,小学校算数科の領域は,①数と計算,②量と測定,③図形,④資料の整理,⑤算数的探究活動の5つとする。中学校数学科の・領域は,①数と式,②図形,③確率・統計,④数学的探究活動の4つとする。(b)数学的な考え方に関する教育課程として,小学校算数科及び中学校数学科として,数学的な考え方に関する領域は,①数学的な考え方,②算数・数学的コミュニケーション,③数学的推論の3つとする。
AB - 本稿の目的は,社会的ニーズに応える近未来の算数・数学科教育課程の一試案としての方向性を示すことである。算数・数学科に関する教育課程として,(a)内容に関する教育課程,(b)数学的な考え方に関する教育課程,(c)評価に関する教育課程に区別する。(a)内容に関する教育課程として,小学校算数科の領域は,①数と計算,②量と測定,③図形,④資料の整理,⑤算数的探究活動の5つとする。中学校数学科の・領域は,①数と式,②図形,③確率・統計,④数学的探究活動の4つとする。(b)数学的な考え方に関する教育課程として,小学校算数科及び中学校数学科として,数学的な考え方に関する領域は,①数学的な考え方,②算数・数学的コミュニケーション,③数学的推論の3つとする。
KW - 教育課程
KW - 算数教育
KW - 数学教育
KW - 数学的な考え方
UR - https://cir.nii.ac.jp/crid/1390001206229992704
U2 - 10.14935/jssep.29.0_61
DO - 10.14935/jssep.29.0_61
M3 - 学術論文
SN - 2186-3628
VL - 29
SP - 61
EP - 64
JO - 日本科学教育学会年会論文集
JF - 日本科学教育学会年会論文集
IS - 0
ER -