抄録
近年,ペットロボットのようなコミュニケーションロボットに関する研究が行われ,その一つの機能として,飼い主判別が挙げられる.現在提案されている飼い主判別手法では,圧力型触覚センサの反応パターンから飼い主判別を行っているが,反応していない部分にも飼い主に関する情報が含まれている可能性がある.そこで,本研究ではゼロデータの概念を導入し,この可能性の確認を行う.また,これにより飼い主判別の認知度が向上することを明らかにする.
寄稿の翻訳タイトル | A Study on Owner Distinction Method for Healing-Type Pet Robots: Introduction of Zero Data |
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本文言語 | 日本 |
ページ(範囲) | 429-435 |
ページ数 | 7 |
ジャーナル | 電子情報通信学会論文誌. D-1, 情報・システム. 1, 情報処理 = The IEICE transactions on information and systems. Pt. 1 / 電子情報通信学会 編 |
巻 | 87 |
号 | 3 |
出版ステータス | 出版済み - 2004/03 |