学校教育における実践・臨床的研究の課題

研究成果: ジャーナルへの寄稿学術論文査読

抄録

本稿の目的は、学校教育における実践・臨床的研究の課題について検討することである。まず教育実践の特徴として、全体性、個別性、主観性を指摘した。量的研究と質的研究の対比により、質的研究への着目が、実践・臨床的研究を促していることを述べた。実践・臨床的研究の課題として、教育研究上の問題解決、仮説の形成、経験的知識の確認、暗黙知の意識化の4つをあげた。
寄稿の翻訳タイトルSome Tasks of Practical or Clinical Research in School Education
本文言語日本
ページ(範囲)1-4
ページ数4
ジャーナル日本科学教育学会研究会研究報告
17
4
DOI
出版ステータス出版済み - 2002

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