抄録
本研究は,ロゴデザインに黄金比を用いるための知識を学ぶソフトウェアの開発と実践についての研究である。黄金比は自然物から古代の建造物にまで見られ,近年ではロゴデザインにも使われている例を目にすることがある。ロゴデザインに黄金比がどのように用いられているのかを調べるため,PythonやAdobe Illustratorによるロゴマークの収集・分析を行った結果,黄金比の性質を持つ図形を基にデザインされたロゴマークが複数存在することが明らかとなった。分析結果を基に,学生自身が黄金比を用いて手軽に試行することや様々な事例を確認できる機能をもつソフトウェアを開発した。学生にソフトウェアを配布して使用前後でロゴデザインをしてもらった結果,ソフトウェアの使用後では黄金比を基に構図を考える傾向が見られた。これらの傾向を踏まえて,開発したソフトウェアの有効性について考察を行った。
| 寄稿の翻訳タイトル | Software Development and Practice to Acquire Knowledge about the Golden Ratio into the Logo Design |
|---|---|
| 本文言語 | 日本 |
| ページ(範囲) | 89-96 |
| ページ数 | 8 |
| ジャーナル | 美術教育学研究 |
| 巻 | 53 |
| 号 | 1 |
| DOI | |
| 出版ステータス | 出版済み - 2021 |
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