X線結晶構造解析と計算化学を基盤とした植物ポリケタイド合成酵素の構造基盤の確立

プロジェクトの詳細

説明

III型ポリケタイド合成酵素(PKS)の中でも最多の12分子のマロニルCoA縮合を触媒し、TW95aへの変換を触媒するオクタケタイド合成酵素(OKS)F66L/N222G変異酵素のX線結晶構造解析に成功した。さらに、本結果に基づき、TW95aの生産能が約1.5倍に増加したOKS変異酵素の創出に成功した。一方、沖縄県産四季柑からキノリノンへの変換を特異的に触媒する新規III型PKSのクローニングに成功した。
ステータス終了
有効開始/終了日2012/04/012014/03/31

フィンガープリント

このプロジェクトで扱った研究トピックを検索します。これらのラベルは、プロジェクトの研究費/助成金に基づいて生成されます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。