骨軟部肉腫に対する分化誘導療法の開発

  • Kanamori, Masahiko (PI)
  • Yasuda, Taketoshi (CoI)
  • Hori, Takeshi (CoI)
  • Suzuki, Kayo (CoI)
  • Miyahara, Tatsuro (CoI)
  • Kawaguchi, Makoto (CoI)
  • Nogami, S. (CoI)
  • Sano, Akimi (CoI)
  • A., Julia J. (CoI)

プロジェクトの詳細

説明

骨軟部腫瘍に対するCGHによる網羅的遺伝子の解析を行った。その中で、p53 の近傍にあるHIC1を含む17p11-13の増幅が重要であると考えられた。またヒト肉腫株に対する3mM dbcAMPの効果として増殖抑制、形態変化とアポトーシス誘導が示され、CGHの結果からはSHGC17327とLLGL1の増幅、OCRL1の低下が認められた。骨肉腫に対する11種類のフラボノイドによるスクリーニングの結果、フラボノールおよびフラバノールによるアポトーシス変化が示された。特にカテキン類の中のガレート基をもつEGCGによるsub-G1の増加、Anexin V陽性、caspase-3の活性化が明確であった。
ステータス終了
有効開始/終了日2010/04/012014/03/31

フィンガープリント

このプロジェクトで扱った研究トピックを検索します。これらのラベルは、プロジェクトの研究費/助成金に基づいて生成されます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。