プロジェクトの詳細
説明
水素吸蔵合金の水素平衡圧力,ヒステリシスと水素貯蔵量は圧力-組成等温線を実測することにより評価されている.より効率的に水素吸蔵合金の開発を行うには,コンピュータによる電子状態計算を併用する必要がある.そこで,本研究では水素吸蔵合金の熱力学的特性を電子状態計算より評価することを試みた.その結果,電子状態計算より水素吸収量を予測出来ることを見いだした.あわせて,水素雰囲気下で測定できる磁化率測定装置を開発し,電子状態計算の結果を実際の測定と容易に比較できる状況になった.
ステータス | 終了 |
---|---|
有効開始/終了日 | 2011/04/01 → 2014/03/31 |
フィンガープリント
このプロジェクトで扱った研究トピックを検索します。これらのラベルは、プロジェクトの研究費/助成金に基づいて生成されます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。