上原 雄史

教授, 修士 東京工業大学 1990年3月, 学士 福井大学 1987年3月

Pureの文献数とScopusの被引用数に基づいて算出されます
19992023

年別の研究成果

研究者プロファイル

研究概要

現代の建築設計全般、特に近年の都市化における建築設計。

研究経歴

東京工業大学を卒業し、OMA/レム・コールハース、建築スタジオ・ダニエル・リベスキンド・ベルリン、伊東豊雄建築設計事務所、CIE などで現代建築デザインの意匠建築家としてのキャリアを積んだ。デルフト工科大学、ベルラーヘ・インスティチュート、アムステルダム建築アカデミーなどの大学・高等教育機関および博士研究員研究機関での長期にわたる持続可能な教育および研究経験がある。国際都市フォーラムやヴェネツィア建築ビエンナーレなどの著名な国際会議や展示会で研究成果を発表した。建築理論に関する国際出版物がある。アカデミックな研究テーマには、中国城中村現象やミウラDDCファサードなどがある。

 

学内職務経歴

芸術文化学科 教授 2015/04/01-2019/09/30
芸術文化学科 教授 2019/10/01-
芸術文化学系 教授 2019/10/01-
芸術文化学部芸術文化学科 基幹教員
学部運営への参画状況・・・有-教授会
担当授業科目に係る状況・・・主要授業科目担当

研究概要

建築は自然環境などに対処し人の自由な活動を可能にするシェルターであり,都市は集合体としてこれを組織する母体である.しかし,都市は時に人の力では対処できない大きな力(Force Majeure)を生み出し,人の活動を制限する.城中村を題材にした中国都市研究では,急成長する都市で建築が歪んだ空間の使い方を具体化した様を研究した.戦後のアメリカ都市は郊外住宅が一連の空間現象を生み出し,日本においては地方都市が東京都市圏形成の影響下にある.上原研究室では高齢化・少子化・人口減少に直面した地方都市の10年後の姿を[地方都市X]と呼び,この姿をリサーチバイデザインで研究する.10年後には建築意匠研究の総体として地方都市の姿を検証する枠組みである.

UN SDGに関連する専門知識

2015年に、国連 (UN) 加盟国は、貧困を終わらせ、地球を保護し、すべての人の繁栄を保証するための17の全世界での持続可能な開発目標 (SDG) に合意しました。この人物の研究は、次のSDGに貢献しています。

  • SDG 3 - すべての人に健康と福祉を
  • SDG 7 - エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • SDG 9 - 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • SDG 11 - 住み続けられるまちづくり

学歴

建築意匠, 修士(工学), 東京工業大学工学部 大学理工学研究科建築学専攻坂本一成研究室, 東京工業大学

1988/04/021990/02/23

授与日: 1988/04/02

建築計画, 工学(学士), 福井大学工学部建築学科

1984/04/021987/02/23

研究分野・キーワード

  • 建築意匠
  • 現代的建築構法
  • 持続性
  • プログラム
  • パブリックドメイン
  • 都市化
  • 体系的推論
  • 居る、すむ、使う
  • 未来

専門分野(科研費分類)

  • 都市計画・建築計画
  • 建築史・意匠

フィンガープリント

Yushi Ueharaが活動している研究トピックを掘り下げます。このトピックラベルは、この研究者の研究成果に基づきます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。
  • 1 類似のプロファイル

過去5年の共同研究と上位研究分野

国/地域レベルにおける最近の外部共同研究。点をクリックして詳細を開くか、または