土田 努

准教授, 博士(学術) 東京大学 2003年3月

Pureの文献数とScopusの被引用数に基づいて算出されます
20012024

年別の研究成果

研究者プロファイル

研究室情報

研究室HP

http://www3.u-toyama.ac.jp/symbiont/

学内職務経歴

テニュアトラック教員(廃止) 特命助教 2011/03/01-2015/03/31
生物学科 准教授 2015/04/01-2019/09/30
ヒューマン・生命情報システム学系 准教授 2015/04/01-2019/09/30
生物学科 准教授 2019/10/01-
理学系 准教授 2019/10/01-
理学部理学科 基幹教員
学部運営への参画状況・・・有-教授会他
担当授業科目に係る状況・・・主要授業科目担当

所属学会

日本応用動物昆虫学会
日本進化学会
日本アブラムシ研究会

研究概要

現存する既知生物種の過半数を占める昆虫類は,実にさまざまな環境に適応し,繁栄を遂げています.この驚異的な適応能力の秘密は,昆虫体内に共生する特殊な代謝機能を持つ微生物です.共生微生物が栄養に乏しい餌から栄養素を合成・供給することで,昆虫は生存・繁殖することができるのです.また,共生微生物の中には,生存には必須ではないものの,昆虫の自然環境への適応に重要な役割を担っているものも存在します.私たちは,この“内部共生現象"の分子基盤の解明や,共生機能阻害による新規害虫防除法の開発に取り組んでいます.

UN SDGに関連する専門知識

2015年に、国連 (UN) 加盟国は、貧困を終わらせ、地球を保護し、すべての人の繁栄を保証するための17の全世界での持続可能な開発目標 (SDG) に合意しました。この人物の研究は、次のSDGに貢献しています。

  • SDG 2 - 飢餓をゼロに
  • SDG 15 - 陸の豊かさを守ろう

研究分野・キーワード

  • 共生生物学
  • 昆虫生理生態学
  • 環境微生物学

専門分野(科研費分類)

  • 昆虫科学
  • 植物保護科学

フィンガープリント

Tsutomu Tsuchidaが活動している研究トピックを掘り下げます。このトピックラベルは、この研究者の研究成果に基づきます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。
  • 6 類似のプロファイル

過去5年の共同研究と上位研究分野

国/地域レベルにおける最近の外部共同研究。点をクリックして詳細を開くか、または