笹岡 利安

教授, 医学博士 滋賀医科大学 1989年3月

Pureの文献数とScopusの被引用数に基づいて算出されます
1986 …2024

年別の研究成果

研究者プロファイル

学内職務経歴

薬学部 教授 2005/10/01-2006/03/31
薬学科 教授 2006/04/01-2019/09/30
臨床薬科学系 教授 2006/04/01-2019/09/30
薬学・和漢系 教授 2019/10/01-
薬学科 教授 2019/10/01-
薬学部薬学科 基幹教員
学部運営への参画状況・・・有-教授会
担当授業科目に係る状況・・・主要授業科目担当

研究経歴

インスリン作用機構の解明 基礎科学研究 期間:1991/08-
インスリン受容体異常症の機序の解明 基礎科学研究 期間:198504-1989/03
オレキシンによる睡眠・覚醒と糖代謝調節機構の解明 基礎科学研究 期間:1995/10-
加齢と性差に着目した糖尿病治療法開発 基礎科学研究 期間:2010/04-
血管新生の制御による肥満と糖尿病法開発 基礎科学研究 期間:2010/04-

取得資格

日本内分泌学会内分泌代謝指導医
日本内分泌学会内分泌代謝専門医
日本糖尿病学会糖尿病指導医
日本糖尿病学会糖尿病専門医
日本内科学会認定総合内科専門医
日本内科学会認定内科医
医師

所属学会

アメリカ糖尿病学会 所属期間:2000/02-
日本糖尿病学会 所属期間:1986/12-
日本内分泌学会 所属期間:1988/04-
日本内科学会 所属期間:1990/05-
日本病態栄養学会 所属期間:2001/02-
日本薬学会 所属期間:2001/02-
日本薬理学会 所属期間:2009/01-

研究概要

生活習慣病の病態として重要な,インスリン抵抗性の成因解明に基づいた新たな治療戦略の確立を目指している.特に,本邦での[高齢化社会]の急速な進展を見据えた2型糖尿病の新規治療法の開発に取り組んでいる.加齢に伴う2型糖尿病発症の原因の一つに,摂食と覚醒を司る視床下部ペプチドオレキシンが関与することを見出し,睡眠・覚醒・摂食の適切な制御による2型糖尿病の発症予防の確立を目指している.また,脳でインスリン作用不全が生じると摂食行動や認知機能の異常が生じることから,中枢でのインスリン抵抗性の改善により,高齢化社会で重大なアルツハイマー型認知症の改善作用を伴った新規糖尿病治療薬の開発を目指している.

研究分野・キーワード

  • 糖尿病
  • 内分泌

専門分野(科研費分類)

  • 内分泌学
  • 代謝学
  • 環境生理学
  • 含体力医学
  • 栄養生理学

フィンガープリント

Toshiyasu Sasaokaが活動している研究トピックを掘り下げます。このトピックラベルは、この研究者の研究成果に基づきます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。
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