年別のプロジェクト
研究者プロファイル
関連情報
<提供可能な資源>
・水素結合系強誘電体単結晶
硫酸グリシン(TGS)、リン酸二水素カリウム(KDP)、リン酸二水素アンモニウム(ADP)、ロッシェル塩(RS)、ホスホン酸グリシン(GPI) など水素結合強誘電体単結晶を、学生実験、研究などの使用に限り、提供できます。
学内職務経歴
電気電子システム工学科(廃止) 准教授 2013/07/01-2018/03/31
ナノマテリアル・システムデザイン学系 准教授 2013/07/01-2019/09/30
工学科 准教授 2018/04/01-2019/09/30
工学系 准教授 2019/10/01-
工学科 准教授 2019/10/01-
工学部工学科 基幹教員
学部運営への参画状況・・・有-教授会他
担当授業科目に係る状況・・・主要授業科目担当
ナノマテリアル・システムデザイン学系 准教授 2013/07/01-2019/09/30
工学科 准教授 2018/04/01-2019/09/30
工学系 准教授 2019/10/01-
工学科 准教授 2019/10/01-
工学部工学科 基幹教員
学部運営への参画状況・・・有-教授会他
担当授業科目に係る状況・・・主要授業科目担当
取得資格
エックス線作業主任者
特定化学物質等作業主任者
有機溶剤作業主任者
特定化学物質等作業主任者
有機溶剤作業主任者
所属学会
日本物理学会 所属期間:1991/11-
所属学会
IEEE 所属期間:2024/03-
研究概要
強誘電体は,電場で反転可能な多数の電気双極子の集まりです.双極子は温度を下げると整列し,温度を上げると熱擾乱のためにランダムな方向を向きます.単純な要素が多数集められると全体として複雑な様相を見せ,単体とは異なる秩序や熱力学相が表れます.これらの現象の中に単なるモノと生命との違いの理解への糸口が潜んでいると考えています.これまで,強誘電体の電気的(誘電率,電気伝導率,分極,圧電,焦電),熱的(比熱,熱膨張)特性を測定し,X線回折実験と精密結晶構造解析により強誘電体の相転移に関わる結晶構造変化を明らかにしてきました.
UN SDGに関連する専門知識
2015年に、国連 (UN) 加盟国は、貧困を終わらせ、地球を保護し、すべての人の繁栄を保証するための17の全世界での持続可能な開発目標 (SDG) に合意しました。この人物の研究は、次のSDGに貢献しています。
研究分野・キーワード
- 強誘電体物性研究
- 応用研究
専門分野(科研費分類)
- 電子・電気材料工学
- 強誘電体物性物理
- 結晶工学
フィンガープリント
Toshio Kikutaが活動している研究トピックを掘り下げます。このトピックラベルは、この研究者の研究成果に基づきます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。
- 1 類似のプロファイル
過去5年の共同研究と上位研究分野
国/地域レベルにおける最近の外部共同研究。点をクリックして詳細を開くか、または
プロジェクト
- 2 終了
-
Ferroelectric properties of triglycine sulfate crystals doped with glycine analogs
Terasawa, Y., Ichiki, M., Kikuta, T. & Asahi, T., 2023/06/01, In: Japanese Journal of Applied Physics. 62, SG, SG1050.研究成果: ジャーナルへの寄稿 › 学術論文 › 査読
Open Access1 被引用数 (Scopus) -
アラニンドープ硫酸トリグリシン結晶のキラル構造に関する一考察
Terasawa, Y., Kikuta, T., Ichiki, M., Tanaka, M. & Asahi, T., 2022, In: IEEJ Transactions on Sensors and Micromachines. 142, 8, p. 205-213 9 p.研究成果: ジャーナルへの寄稿 › 学術論文 › 査読
1 被引用数 (Scopus) -
Preferences of polarity and chirality in triglycine sulfate crystals by alanine ghost
Terasawa, Y., Kikuta, T., Ichiki, M., Sato, S., Ishikawa, K. & Asahi, T., 2021/04, In: Journal of Physics and Chemistry of Solids. 151, 109890.研究成果: ジャーナルへの寄稿 › 学術論文 › 査読
Open Access7 被引用数 (Scopus) -
TGS crystal as a maximum temperature thermometer
Fugiel, B. & Kikuta, T., 2021, In: Philosophical Magazine. 101, 4, p. 491-500 10 p.研究成果: ジャーナルへの寄稿 › 学術論文 › 査読
-
A transverse electric current in triglycine sulphate ferroelectric crystal
Fugiel, B. & Kikuta, T., 2016/05/02, In: Philosophical Magazine. 96, 13, p. 1332-1343 12 p.研究成果: ジャーナルへの寄稿 › 学術論文 › 査読
2 被引用数 (Scopus)
受賞
-
-
-
多様なグリシン類縁体ドープによる硫酸トリグリシン結晶の分極とキラリティの偏りのメカニズム提案
寺澤有果菜 (講演者), 一木正聡 (講演者), Kikuta, T. (講演者), 田中真人 (講演者) & 朝日透 (講演者)
2023/03/22 → 2023/03/25活動: 講演またはプレゼンテーション › 研究発表
-
-
Plasticity of transverse electric current in TGS
Kikuta, T. (講演者) & Fugiel, B. (講演者)
2022/09/25 → 2022/09/28活動: 講演またはプレゼンテーション › 研究発表