柚木 達也

講師, 学士(医学) 富山医科薬科大学 2002年3月

Pureの文献数とScopusの被引用数に基づいて算出されます
1993 …2024

年別の研究成果

研究者プロファイル

学内職務経歴

医学科 講師 2015/04/01-2019/09/30
東西統合医学系 講師 2015/04/01-2019/09/30
医学系 講師 2019/10/01-
医学科 講師 2019/10/01-
医学部医学科 基幹教員
学部運営への参画状況・・・有-医学科医学教育推進専門委員会
担当授業科目に係る状況・・・主要授業科目担当

研究概要

ヒートショックプロテイン(HSPs)はシャペロン機能を有し,様々なストレスに対して細胞保護因子として働いている.HSPsは,主にヒートショック転写因子1 (HSF1)により,転写誘導されている.そこで,口腔扁平上皮がんと網膜芽細胞腫株を用いて,HSF1関連タンパク質であるpolo-like kinase 1(PLK1)とBcl-2 associated athanogene 3(BAG3)に焦点をあてた.PLK1はHSF1のリン酸化に関与し,がん細胞の増殖や生存に重要な働きを示すといわれている.また,BAG3は分子シャペロンタンパク質として中心的な役割を果たすHSP70のコシャペロンであり,ストレス誘導性の抗アポトーシスタンパク質でもある.これらを分子標的とすることはHTの新たな治療戦略となる可能性について報告することができた.

研究分野・キーワード

  • 眼科

専門分野(科研費分類)

  • 眼科学

フィンガープリント

Tatsuya Yunokiが活動している研究トピックを掘り下げます。このトピックラベルは、この研究者の研究成果に基づきます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。
  • 1 類似のプロファイル

過去5年の共同研究と上位研究分野

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