年別のプロジェクト
研究者プロファイル
学内職務経歴
教育学系 講師 2019/10/01-
発達教育学科 講師 2019/10/01-2022/03/31
共同教員養成課程 講師 2022/04/01-
教育学系 准教授 2023/04/01-
共同教員養成課程 准教授 2023/04/01-
教職実践開発研究科 准教授 2023/04/01-
教育学部共同教員養成課程 基幹教員
学部運営への参画状況・・・有-教授会
担当授業科目に係る状況・・・主要授業科目担当
研究概要
授業における教師の判断の特徴と機能について,事例研究に基づいて実証的に解明することを主な研究テーマとしている。その際,理論的基盤としているのは,1980年代以降のプラグマティズム・ルネサンスの動向を反映してアメリカの授業研究において行われている,授業に内在する道徳的側面に着目する研究知見である。これらの知見をもとに,授業における教師の判断を,常に何らかの価値の方向性を含み込んだ道徳的判断として捉えることによって,授業という複雑な実践における教師の判断の解明に迫ることを目的としている。
研究経歴
・「ケアリングの倫理」に基づいた学校教育実践の研究
・授業における道徳的側面の実証的研究(教師の道徳的知覚・教授スタイル・道徳的判断が子どもたちの学びに与える影響に着目して)
・対話的で探究的な授業における教師の判断の実証的研究
・校内研修会における教師の学びと同僚性の構築についての実践的研究
・高校探究学習の指導と評価の在り方についての実践的研究
所属学会
日本教育学会
日本教師教育学会
日本教育方法学会
日本学校教育学会
日本カリキュラム学会
取得資格
小学校教諭専修免許状
小学校教諭第一種免許状
幼稚園教諭第二種免許状
UN SDGに関連する専門知識
2015年に、国連 (UN) 加盟国は、貧困を終わらせ、地球を保護し、すべての人の繁栄を保証するための17の全世界での持続可能な開発目標 (SDG) に合意しました。この人物の研究は、次のSDGに貢献しています。
学歴
東京大学大学院教育学研究科学校教育高度化専攻教職開発コース博士課程単位取得満期退学
… → 2012/03
東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻学校教育開発学コース修士課程修了
… → 2004/03
研究分野・キーワード
- 教師教育
- 教育方法学
- 学校教育
- 授業研究
- 授業の道徳的側面
専門分野(科研費分類)
- 教育学
フィンガープリント
- 1 類似のプロファイル
過去5年の共同研究と上位研究分野
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学校間グループ・モデレーションのための地域プラットフォームの省察的構築
遠藤貴広 (PI), 本所恵 (CoI) & Masuda, M. (CoI)
2022/04/01 → 2026/03/31
プロジェクト: 研究
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コンピテンシー・ベースの教育(CBE)に向けた国際協力: エチオピア初等理科教育を事例として
池田丈佑, 月僧秀弥, 増田美奈 & 林誠一, 2023/10/24, In: 富山大学教育学部紀要 = Memoirs of the School of Education University of Toyama. 2, 1, p. 51-62 12 p.研究成果: ジャーナルへの寄稿 › 学術論文 › 査読
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対話的で探究的な授業における教師の教授スタイルを捉える視座
Masuda, M., 2022/03/15, In: 富山大学人間発達科学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Human Development University of Toyama. 16, 2, p. 73-81 9 p.研究成果: ジャーナルへの寄稿 › 学術論文 › 査読
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富山大学における学校インターンシップ事業の成果と課題: 2020年度実施アンケート調査をてがかりとして
武田裕司, 多賀秀紀, 小川亮, 小林真, 澤聡美, 隅敦, 増田美奈, 水内豊和, 宮一志, 安井俊夫 & 和田充紀, 2021/10/22, In: 富山大学人間発達科学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Human Development University of Toyama. 16, 1, p. 111-118 8 p.研究成果: ジャーナルへの寄稿 › 学術論文 › 査読
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授業における対話に関する一考察: バフチンの対話概念を手がかりに
川村壮生 & 増田美奈, 2020/03/19, In: 富山大学人間発達科学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Human Development University of Toyama. 14, 2, p. 123-140 18 p.研究成果: ジャーナルへの寄稿 › 学術論文
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公共的理由の交換・検討プロセスとしてのグループ・モデレーション −北陸3県の高校での実践展開と理論的課題−
遠藤貴広 (講演者), Masuda, M. (講演者) & 本所恵 (講演者)
2024/08/29活動: 講演またはプレゼンテーション › 研究発表
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JICA国別研修(エチオピア連邦民主共和国)「カリキュラム開発,実施,評価を通じた理科教育における持続的な学びの改善」,オンライン研修
Gesso, H. (プログラム委員会のメンバー), Ikeda, J. (プログラム委員会のメンバー), Masuda, M. (プログラム委員会のメンバー) & Hayashi, S. (プログラム委員会のメンバー)
2023/10/30 → 2023/12活動: イベントの参加または主催 › 会議、ワークショップ、座談会等