守田 雅志

准教授, 博士(薬学) 富山医科薬科大学 1991年1月

Pureに保存されている出版部数とPlumXからの引用数に基づいて算出されます
1984 …2024

年別の研究成果

研究者プロファイル

研究概要

副腎白質ジストロフィーはペルオキシソーム膜ABCD1の機能欠損を原因とする難治性神経変性疾患で、大脳における炎症を伴う進行性脱髄を特徴とします。現在、特定疾患に指定されており、早急な治療法の確立が望まれています。本疾患は、組織における炭素数22以上の極長鎖脂肪酸の異常蓄積を特徴としますが、極長鎖脂肪酸蓄積が発症の直接の原因かどうかは明らかになっていません。原因タンパク質ABCD1の細胞レベルでの機能解析、並びにAbcd1欠損マウスを用いた発症機序の解析を行い、本疾患の発症を抑制する治療薬の開発を目指しています。

学内職務経歴

創薬科学科 准教授 2009/04/01-2019/09/30
展開ゲノム薬学系 准教授 2009/04/01-2019/09/30
薬学・和漢系 准教授 2019/10/01-
創薬科学科 准教授 2019/10/01-
薬学部創薬科学科 基幹教員
学部運営への参画状況・・・有-教授会
担当授業科目に係る状況・・・主要授業科目担当

研究分野・キーワード

  • 副腎白質ジストロフィー
  • ペルオキシソーム
  • 極長鎖脂肪酸

専門分野(科研費分類)

  • 生物系薬学

フィンガープリント

Masashi Moritaが活動している研究トピックを掘り下げます。このトピックラベルは、この研究者の研究成果に基づきます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。
  • 1 類似のプロファイル

過去5年の共同研究と上位研究分野

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