戸邉 一之

特別研究教授, 博士(医学) 東京大学 2002年1月

Pureの文献数とScopusの被引用数に基づいて算出されます
1987 …2024

年別の研究成果

研究者プロファイル

学内職務経歴

医学科 教授 2007/05/01-2019/09/30
環境生体防御医学系 教授 2007/05/01-2019/09/30
医学科 教授 2019/10/01-
医学系 教授 2019/10/01-

所属学会

日本動脈硬化学会
日本糖尿病療養指導士認定機構
米国糖尿病学会
日本糖尿病合併症学会

研究概要

肥満によりインスリン抵抗性が増悪し,糖尿病が発症する分子機構について研究している.肥満にともない,脂肪組織では抗炎症性のM2マクロファージ優位の状態から炎症性のM1マクロファージが優位な状態に移行する(Fujisaka et al., Diabetes, 2009).さらに,M1マクロファージは,低酸素の領域に集積し(Fujisaka et al., Diabetologia, 2013),低酸素誘導因子(HIF)-1αを介した低酸素反応が[脂肪組織の病的リモデリング]の形成に重要な役割を果たしていることを明らかにした(Takikawa et al., Diabetes, 2016).

研究分野・キーワード

  • 糖尿病
  • 肥満
  • メタボリックシンドローム
  • 内分泌

専門分野(科研費分類)

  • 内科系臨床医学
  • 代謝学

フィンガープリント

Kazuyuki Tobeが活動している研究トピックを掘り下げます。このトピックラベルは、この研究者の研究成果に基づきます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。
  • 1 類似のプロファイル

過去5年の共同研究と上位研究分野

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