中島 彰俊

教授, 博士(医学) 富山医科薬科大学 2006年3月

Pureの文献数とScopusの被引用数に基づいて算出されます
20022024

年別の研究成果

研究者プロファイル

学内職務経歴

医学科 助教 2007/04/01-2015/09/30
東西統合医学系 助教 2007/04/01-2015/09/30
附属病院 助教 2015/10/01-2016/01/31
附属病院 講師 2016/02/01-2019/09/30
附属病院 講師 2019/10/01-2020/01/31
医学系 講師 2019/10/01-2020/01/31
附属病院 教授 2020/02/01-
医学系 教授 2020/02/01-
医学部医学科 基幹教員
学部運営への参画状況・・・有-教授会他
担当授業科目に係る状況・・・主要授業科目担当

研究概要

これまでに胎盤形成における絨毛細胞のオートファジーについて明らかにした.また,オートファジー不全が胎盤形成不全を誘引し,妊娠高血圧症候群(HDP)の原因となることをヒト組織および胎盤特異的オートファジーknock down(cKO)モデルを用いて証明した.さらに,HDP組織およびcKO胎盤の比較から,胎盤オートファジーの制御にはTFEBが中心的役割を果たすこと,さらにHDP血清中にはβガラクトシダーゼの低下を認めそれが胎盤重量と相関することや,オートファジー抑制細胞に小胞体ストレスが加わると炎症誘導性の高い細胞死pyroptosisが起こりやすいことも明らかにしている.現在は,オートファジーを介したHDP治療薬の開発を行っている.

研究分野・キーワード

  • 産科婦人科学
  • 婦人科腫瘍
  • 胎盤
  • オートファジー

専門分野(科研費分類)

  • 産婦人科学

フィンガープリント

Akitoshi Nakashimaが活動している研究トピックを掘り下げます。このトピックラベルは、この研究者の研究成果に基づきます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。
  • 1 類似のプロファイル

過去5年の共同研究と上位研究分野

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