菅野 憲

助教, 博士(理学) 東京大学 2006年11月

Pureの文献数とScopusの被引用数に基づいて算出されます
20062023

年別の研究成果

研究者プロファイル

学内職務経歴

機能性分子創成変換システム学系 助教 2013/10/01-2019/09/30
環境応用化学科(廃止) 助教 2013/10/01-2018/03/31
工学科 助教 2018/04/01-2019/09/30
工学系 助教 2019/10/01-
工学科 助教 2019/10/01-
工学部工学科 基幹教員
学部運営への参画状況・・・有-教授会
担当授業科目に係る状況・・・主要授業科目担当

研究概要

生きた細胞内での様々な化学的プロセスや情報伝達は,タンパク質を介して実行されています.タンパク質動態を調べる際,対象タンパク質を蛍光タンパク質や蛍光性有機化合物で標識し,顕微鏡で観察する手法が広く使われています.生きた一つ一つの細胞内の分子過程を観察する場合,この手法は強力です.しかし,蛍光団を励起するために照射する光は生体組織に吸収されてしまうため,蛍光標識という手法は生きた動物個体内のタンパク質動態解析には適しません.そこで私は発光タンパク質ルシフェラーゼを用いることで,生体内でのタンパク質動態が変化して初めて生体組織を透過する光シグナルを発する機能的タンパク質を開発してきました.

研究分野・キーワード

  • 分析化学
  • 生体分析

専門分野(科研費分類)

  • 分析化学

フィンガープリント

Akira Kannoが活動している研究トピックを掘り下げます。このトピックラベルは、この研究者の研究成果に基づきます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。
  • 1 類似のプロファイル

過去5年の共同研究と上位研究分野

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