英語圏の算数科ターミノロジー集におけるターミノロジーの特徴

Research output: Contribution to journalArticlepeer-review

Abstract

本稿の目的は,算数教育におけるターミノロジーの国際比較を,英語圏を例に明らかにすることである.そのため,わが国から3つのターミノロジー集と英語圏から3つのターミノロジー集を,分類の観点として,数・計算・量・図形・関数・統計・その他の領域を設けて分析を行った.それぞれの比較として観点別ターミノロジーの比率を示した.また個々のターミノロジー集について,「両方存在するターミノロジー」「英単語は存在する我が国のみのターミノロジー」「英単語として存在しないわが国のターミノロジー」「英語圏のみ存在するターミノロジー」に分類してその特徴を明らかにした.

Original languageJapanese
Pages (from-to)313-316
Number of pages4
Journal日本科学教育学会年会論文集
Volume47
Issue number0
DOIs
StatePublished - 2023

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