Abstract
研究の目的は、数学の授業において教師は生徒に対してどのような方法で数学的価値を示唆しているのかを明らかにすることとである。そのため中学校1年のあるクラスにおける正負の数の授業に関するケース・スタディを行なった。その結果、教師が数学的価値を示唆する場合は(1)明確に示唆する場合と(2)言外に示唆する場合がある.さらに(2)言外に示唆する場合は(1)考え方や解決を指示する場合と(2)考え方や解決を修正する場合がある。
Translated title of the contribution | Formation of mathematical values in the mathematics class |
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Original language | Japanese |
Pages (from-to) | 25-30 |
Number of pages | 6 |
Journal | 日本科学教育学会研究会研究報告 |
Volume | 18 |
Issue number | 5 |
DOIs | |
State | Published - 2004 |